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厨房用品 2021.8.23

中華鍋のおすすめ6選 山田工業所 サイズ、選び方、お手入れ方法の解説

長い間、プロの料理人から一般家庭まで多くの人に愛用されている
山田工業所の打ち出し中華鍋(フライパン)
業務用として専門店から販売されていましたが、
最近ではネットショップにも流通しており、
その丈夫さと料理を美味しく調理することができるキッチン道具としておすすめできる商品です。
今回は、山田工業所の打ち出し中華鍋(フライパン)をご紹介していきます。

1.山田工業所の歴史

山田工業所の創業は1957(昭和32)年です。
先代社長の山田久男氏が保土ヶ谷区西久保町に中華鍋を作る工場を建てたのが始まりだそうです。
現在は山田豊明社長が2代目として引き継いでいます。

2.山田工業所のこだわり

山田工業所のこだわりはなんと言っても独自の打ち出し製法ではないでしょうか。
打出し鍋は、1枚の鉄板を約5000回ほど叩いて鍋を成形します。
打ち出しの特徴は、金属をハンマーなどで叩くことで内部の隙間をつぶし、結晶を微細化し、
結晶の方向を整えることで強度が高まるようです。
叩く時に火が良く通る底部の周り(アールの部分)を薄く加工する(叩いて)ことで、
強度を生みだし火の通りを良くするようです。
また、底部を叩いて生地を薄くする事によって生地が伸びます。
その際伸びた部分は白っぽくなりますが、使用上問題なく強度が上がっているということです。
※一回一回手打ち作業の為、鍋や形状によっては白い部分の付き方が違います。

山田工業所の中華鍋(鉄鍋)の鍋肌を見ればわかりますが、
打ち出した箇所に細かい凹凸があり、毎日のように使用していけば
どんどん油がなじんでシャキシャキな野菜炒めや、
パラパラとしたチャーハンなども簡単に作れると思います。

3.おすすめ中華鍋(フライパン)商品紹介

一般のお客様から「鍋に傷がついているや中古ではないのか。」
というお問い合わせをいただきます。
しかし、山田工業所の鉄鍋は、業務用を前提としており化粧箱に入れて出荷するような鉄鍋とは異なります。
美味しく料理を作りたいという要望に答えるための機能をしっかり見ていただきたいと考えています。
また、1.2mm厚、1.6mm厚、2.3mm厚のフライパンなど厚さについて、
鉄板が厚い鍋ほど、時間をかけて熱する料理(ステーキ、ハンバーグなど)に向いています。
逆に鉄板が薄い鍋は火とおりが早いのですぐ炒める料理(野菜炒め、チャーハンなど)が
合っていると考えられます。

山田工業所のオススメ鉄鍋を5点ご紹介します。

※画像をクリックすると、アマゾンのページに遷移し鉄鍋を確認できます。

3-1.山田工業所 鉄製 打出片手中華鍋 30cm (板厚1.2mm)

3~4人用で、ある程度重さも抑えられており使いやすい鉄鍋です。

3-2.山田 鉄 打出 中華片手鍋 30cm(板厚1.6mm)


3~4人用で1.2mmに比べて重く振るにはすこし大変かもしれません。

3-3.山田工業所 片手 中華鍋 鉄製 打出 木柄 ハンドル 30cm

3~4人用で、ある程度重さも抑えられており木柄のハンドルのため、
持ち手が熱くならず使いやすい鉄鍋です。

3-4.山田 鉄 打出 中華両手鍋 30cm(板厚1.2mm)

2~3人人用で、片手鍋と比較すると浅く軽いため使いやすい鉄鍋です。

3-5.山田 打出し 鉄 フライパン(2.3mm厚)22cm

1~2人用で、蓄熱・保温性に優れた鉄のフライパンです。
じっくりと熱を伝えることで美味しい料理ができあがりやすい鉄フライパンです。

3-6.山田 打出し 鉄 フライパン(2.3mm厚)26cm

2~3人用で、蓄熱・保温性に優れた鉄のフライパンです。
じっくりと熱を伝えることで美味しい料理ができあがりやすい鉄フライパンです。

4.鉄鍋、鉄フライパン空焚き方法

*ご使用の前には必ず空焼きを行って下さい*
1.ガスコンロを強火にして鉄鍋・フライパンの外側と内側を「まんべんなく」空焼きする。
2.注意としては、置きっぱなしで放置をしないことです。
鍋のフチまでまんべんなく焼いてください
3.焼き始めると表面が黒くなり、その後灰色になりましたら終了です。
4.少しお鍋の温度が下がったらタワシなどを使いお湯で洗ってください。
(洗剤を使っていただいても大丈夫です)スチールダワシを使うと傷が付きます
5.次に油ならしをします。
鍋に油を多めに入れてくず野菜を炒めます。鍋の中全体おこないます
6.くず野菜を捨て、鍋をお湯で洗ってからご使用ください
7.取手が熱くなりますので直に持たずタオルなどを巻き、
タオルは火にかからないように注意してください

5.鉄鍋、鉄フライパンお手入れ方法

*お手入れについて*
1.お料理が終わりましたらタワシ、ささら等でお湯を使い洗ってください
2.焦げついてしまったときはスチールダワシなどで擦り取ってください
3.洗った後は軽く水切りをしてから、火にかけ、水分を飛ばします。
4.鍋に油が馴染んでいないうちは、使った後、内側に油を少し塗るようにしましょう。
少し油を塗っておきませんとお鍋が錆びる原因となります。
5.錆びてしまった場合は粒子の細かい紙ペーパーで擦っていただくと取れますが、
擦った所が焦げつきやすくなってしまいますので一度コンロの火にかけて油を塗ってください。

6.まとめ

山田工業所の中華鍋(フライパン)についてご紹介しました。
プロも使用している鉄鍋
それは丈夫で熱伝導率が高く美味しく調理できることにあると思います。
ご家庭でも気軽に使用できるため、
この機会に是非1個いかがでしょうか。

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