その他 2022.3.25
「スープジャー」で簡単、満足なお弁当ライフ 選び方 おすすめ
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間もなく4月。新学期や新生活が始まる方も多いのではないでしょうか。
一息つけるお昼に、温かいものは温かく・冷たいものは冷たく楽しめるスープジャーは
選び方や使い方次第でお弁当ライフがぐっと充実します。
朝、材料を入れて放置するだけでお昼にアツアツの具だくさんスープが食べられたり、
夏は冷たい麺類やデザートをお弁当に持っていく、なんてことも。
ぜひお気に入りを見つけて生活に取り入れてみませんか。
目次
1.【選び方】
1-1.保温力・保冷力
保温は6時間後に50℃以上、保冷は6時間後に15℃以下を保てるが理想です。
人がスープ等を美味しく感じる温度は57℃~72℃位と言われていますので
料理を入れて6時間経過後も50℃以上をキープできるものがいいでしょう。
また、細菌が繁殖しやすい20~40℃の温度帯に長時間入れておかないよう、
6時間程度は50℃以下にならないものがおすすめです。
商品を選ぶ際、パッケージ等を参考にしてください。
1-2. サイズ
300ml以下:他にお弁当等があり、ちょっとした汁物やデザート用に
300~400ml:お弁当のサイドメニューや具だくさんのスープやリゾットなどに
400ml以上:具の大きなおでんやカレー、丼ものなど、たっぷり食べたい方向け
容量が増えればスープジャーのサイズも大きく、重量も増しますので
カバンのサイズや持ち歩くのに重くないかなども注意して選びましょう。
商品売り場で実際に手に取って選ぶ際も、商品の重さ+中身が入ることを考慮してくださいね。
1-3. 使いやすさとお手入れのしやすさ
密封性を高めるためパッキン付や蓋が二重になっているもの、
やさしい口当たりのための樹脂製やゴム製のカバーが飲み口に付いているものなど、
様々なタイプの商品があります。
構造が複雑になればどうしても洗いにくく、パーツが増えればそれだけ洗い物が増え、
清潔に保つためのお手入れが大変になります。
しかし、飲み口のカバーに関して見てみると
洗いやすさの観点から見ると手間がかかるものの、
金属の感触がないので直接口をつけて飲みたい人には向いていると言えます。
とはいえ、商品によっては口径が狭くなるので大きな具を食べにくくなる…など長短さまざまです。
ご自分の使い勝手の良さを考えつつ、できるだけお手入れしやすいものを選び
使ったらできるだけ早めに洗って清潔に保つようにしましょう。
ランチ後、すぐに洗剤等で洗うまでは出来なくても、軽く水で流す程度のことが出来る環境であれば
そのひと手間で細菌等の繁殖を多少軽減することができます。
2.【より温かく&冷たく使うために】
2-1.予熱、予冷
温かいものを入れる場合は、まず最初に熱湯をスープジャーの内側の線まで注ぎ
蓋を開けた状態で5分ほど放置し、その後お湯を捨てて料理を入れます。
この「予熱」でスープジャーの保温力がグッと上がります。
冷たいものを入れる場合は、氷水などを入れてしばらく放置してから使うか、
前日からスープジャーの蓋を開けて冷蔵庫で冷やしてから使うと保冷力が上がります。
2-2. すぐに蓋を閉める
温度をキープするために、中身を入れたらすぐに蓋を閉めて
温かさ、冷たさを閉じ込めましょう。
2-3. スープジャーのサイズに合わせた量を入れる
スープジャーの容量に対し中身があまりにも少ないと
スープジャー内の空気が多くなり、冷めやすく(温まりやすく)なるので
内容量のラインのやや下(1cm程度)まで料理をいれるようにしましょう。
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3.【保温調理】
保温調理器具としても使えるスープジャー。
時間のかかるスープ等の「煮込み」の工程をスープジャーの保温力に任せることができます。
朝、具材とスープを軽くひと煮立ちさせたものを予熱したスープジャーに入れておくだけで、
お昼にはほどよく煮込まれたおいしい具だくさんスープを食べることができます。
火の通りを考え、具材はあまり大きくせず、ちょっと小さめに切るのがおすすめです。
春雨等は水に戻さずに入れることができるので、忙しい朝も助かりますよね。
早ゆでのパスタやマカロニを使ったパスタスープのお弁当などもおススメ。
また、お手軽甘酒などの調理にも活躍します。
4.【防災グッズとして】
保温調理機能のあるスープジャーは、お弁当だけではなく、
災害時、停電が起きた場合はなどに簡単な調理、そして保温ができる
防災グッズとしても役立ちます。
以下に簡単なレシピをご紹介いたします
(レシピ情報 サーモス公式サイト内
「PLUS THERMOSキッチンから始める防災」災害時レシピ より)
![](http://izumiya-inc.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/03/291178da02428222615321fc24e599bb.jpg)
基本のおかゆ
材料(400mlスープジャー1杯分)
・無洗米…大さじ2 (20g)
・お湯…200ml
1.スープジャーの中に耐熱性の半透明のポリ袋(高密度ポリエチレン製)をかけ、
その中に米を入れ、次に沸騰したお湯を注ぐ。
2.ポリ袋の開け口をねじって中に押し込み、フタをして1時間経ったら完成。
※6時間以内に一度に食べきってください
お米の芯を残さないために、必ず熱湯を注いでください。
寒い時はスープジャーの温度が下がらないようにタオルなどで包みましょう。
高密度ポリエチレン製のポリ袋を使うことにより、洗い物も出さずに調理ができます。
基本のおかゆを作り、食べる直前にフリーズドライのスープ(卵、わかめ、トマト、
もずく、めかぶ、酸辣湯など)をプラスすると雑炊のように楽しめます。
災害時、温かい食べ物はほっとしますよね。
5.【最後に】
色々使えるスープジャー、いかがでしたでしょう。
お金の節約や健康を考えてお弁当を持って行きたい!でも時間もないし手間もかかる…
そんな方は、まずはおにぎり1個と簡単な具だくさんスープから始めてみるのもいいかもしれません。
・中身はスープジャーの容量に合った量をいれる
・使う前に予熱・予冷する
・具材はあまり大きくせず、あらかじめひと煮立ちさせる
・中身を入れたらすぐ蓋をする
保温・保冷のコツをおさえてスープジャーを活用し、コツをつかんだら
様々なレパートリーに挑戦し、ぜひ充実したお弁当ライフに役立ててくださいね。
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「スープジャー」で簡単、満足なお弁当ライフ 選び方 おすすめ
間もなく4月。新学期や新生活が始まる方も多いのではないでしょうか。 一息つけるお昼に、温かいものは温かく・冷たいものは冷たく楽しめ…