その他 2023.3.21
「瓶敷(釜敷き)」は必要なのか。
皆さん、以前コラムで「鉄瓶」「鉄急須」の違いをご紹介させていただきました!
ご興味がある方はぜひこちらもご覧になってください!
今回は「鉄瓶」と「鉄急須」を買ったときに是非一緒に購入していただきたい瓶敷(釜敷き)の紹介になります!
目次
1 「瓶敷(釜敷き)」とは
瓶敷(釜敷き)とは、鉄瓶や鉄急須などを置くときに、その下に敷くものを指します。
茶道の世界では、竹製のものや、紙製のものなどが使われています。
鉄物を置くときによく使われるのは、鉄が素材となった釜敷です。
2 「瓶敷(釜敷き)」の必要性
そもそも瓶敷(釜敷き)は必要なのか、と思われる方もいると思います。結論から申しますと「必要」です。鉄瓶や急須などを置く際にそのまま机に置いてしまうと「輪染み」ができてしまいます。なぜ輪染みができてしまうのか、それは鉄製の鉄瓶の底が濡れている状態で木のテーブルに置いてしまうと、水に溶けた鉄分と木に含まれるタンニンと呼ばれる成分が結びついてしまうからです。大切なテーブルに黒い輪染みが残ってしまうことを防ぐ為にも必要なものなのです。
3 鉄瓶・急須と一緒に買ってほしい!おすすめの「瓶敷(釜敷き)」
木台やわら素材の瓶敷なども良いかもしれませんが、折角鉄瓶や鉄急須などを使うのであれば同じ素材で、耐久性も抜群な「南部鉄器の瓶敷(釜敷き)」をオススメ致します!
それに折角「鉄瓶」や「鉄急須」を買うのであれば同じ素材のほうが雰囲気を壊さずにテーブルコーディネートもできますよね♪
3-1 南部伝統のアラレ文様を施した
「丸アラレ(大)黒 17002」
南部鉄器の伝統文様のアラレ文様。様々な鉄瓶・鉄急須に合わせることができるシンプルな作り。同じアラレ文様が施された鉄瓶や鉄急須と一緒に購入いただくのがオススメです。
一回り小さいサイズもございます。
3-2 お花のようなキュートなデザインが特長
「トリベット(大)」
お花のようなキュートなデザインで持ちやすいのが魅力のトリベット。高級感がある艶消し仕上げになっています。一回り小さいサイズもございます。
3-3 格子模様のモダンなデザイン
「格子模様」
四角くどっしりとしたデザインの格子模様は大きな鉄瓶も安定して置くことができる優れもの。デザインもシンプルですので様々な鉄瓶・急須に合わせることができます。裏面のお色が金、銀なのも美しいです。
3-4 鉄器の底を包み込むような形状
「瓶敷 星」
なんとこちら、載せる物の大きさに合わせて両面使うことができる優れもの!また5本脚なので大きめの鉄瓶なども安定して載せることができます!
3-5 北の国、岩手らしい雪の結晶をデザイン
「雪格子 瓶敷/トリベットD-234」
かわいらしい”雪の結晶”デザインやOIGEN鉄器ならではのマットな質感が魅力的です。
4 まとめ
いかがでしたでしょうか。瓶敷(釜敷き)といっても様々な形があり、どれも素敵ですよね。気分によって使う瓶敷(釜敷き)を変えるというのも良いかもしれません。
使っていない瓶敷(釜敷き)は棚のディスプレイや壁掛けなどインテリアとしても愉しめるので数点違うものを購入しても敷物以外の使い方ができます!
さて次回コラムは「南部鉄器」のオススメの商品をご紹介致します。及源鋳造さんの焼き焼きグリルシリーズ、こちらのシリーズから3点紹介させていただきます!
また見に来ていただけると嬉しいです!
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