食器・厨房コラム

食器・厨房コラムcolumns食器・厨房コラム

器の老舗 和泉屋だからこそ知っている、プロも役立つとっておきの情報をブログ形式で配信しています。

その他 2023.12.28

~お気に入りの鍋の選び方~

玉虫

今年は暖冬と言われていますが、年末年始に家族や友人と鍋を楽しむ機会が増える方も多いのではないでしょうか?

「鍋」の種類はたくさんありますが、どんな鍋がいいのでしょう?

お気に入りの鍋を探してみませんか?

1.サイズで選ぶ

鍋の大きさは数センチ違うだけで使い勝手が悪かったりするので悩みますよね。

土鍋のサイズは直径を基準にしています。

ただし、「号数」は大まかな目安であり、メーカーや土鍋の種類によっても実際のサイズが多少違います。

一般的には以下のようになります。

1~2人用で6号(直径約18cm)

2~3人用で7号(直径約21cm)

3~4人用で8号(直径約24cm)

4~5人用で9号 (直径約31cm)

5~6人用で10号(直径約35cm)

2.素材や産地で選ぶ

土鍋の素材や産地によって特性があります。デザインだけでなく長く使いたいと思う鍋はどれですか?ほんの一部をご紹介します。

【萬古焼】                   

三重県四日市市と菰野町で作られている陶磁器です。

ペタライトを使用して耐久性に優れた特徴があります。

セラミックに比べると水を吸いやすく、匂い移りしやすいので、カレーや煮込み料理などには不向きといえます。使用した後はなるべく早く洗ってしっかり乾燥させましょう。

土鍋 菊花

https://item.rakuten.co.jp/izumiyanet/10005456/

内側はセラミック製鍋表面がつるっとしているので、焦げ付きにくく色や匂いもうつりにくい性質があります。面倒な使用前の目止めも必要ありません。

【伊賀焼】

三重県の伊賀市で作られている陶磁器です。

古琵琶湖層から産出された粘土は耐火性が非常高い特性があります。

また、蓄熱性が高く、火からおろした後でもなかなか冷めず、弱火でコトコト煮込んでいるのと同じ温度を保ってくれます。

粗い土で作られた焼き物ですので、ひび割れを起こしやすいため、定期的に目止めをするなど注意が必要です。

 土鍋 長谷園

https://item.rakuten.co.jp/izumiyanet/19980002/

内側までしっかり釉薬を掛けていることで汚れにくく、メンテナンスしやすくなっています。IH、ガス、直火でもご使用可能です。

3.土鍋の使い方

新しい土鍋を使い始める前に、必ずしていただきたい作業があります。

それは「目止め」です。

土鍋の底は素焼きのため、はじめ無数の細かな穴が空いている状態です。

このまま使い始めてしまうと、水分が染みてヒビ割れてしまう原因になります。

そうならないように一般的には、最初におかゆを炊いてお米のデンプン質で穴を塞ぎます。

また、使う前に水分が残っている状態で火にかけると割れやすくなるため、しっかり乾かしておく必要があります。

「目止め」は一度やればいいわけではなく、長く愛用したいのであれば半年に1度位定期的にすることをおすすめします。

「目止め」が必要ない土鍋もあるため、購入の際は取り扱い説明書をご確認お願いします。

4.さいごに

「土鍋」といえば、真っ先に鍋料理が思い浮かぶと思います。

それ以外に水炊きやしゃぶしゃぶ。すき焼き、雑炊やおでんなど、普通の使い方以外にどんな活用方法をされますか?

ケーキやプリンなどのスイーツもいいですね。

ごはんは炊飯器で炊くよりスピーディーに炊けます。

保温効果もあり、余熱調理もできるので実はエコなグッズでもあります。

工夫次第で冬だけではなく年中楽しめそうです。

今回は当店の楽天ショップでお取り扱いしている商品も一部ご紹介させていただきました。今の時期、鍋や鉄瓶はとても人気です。買い替えや新しく購入を検討されていましたら、ぜひご参考にしていただければ幸いです。

 

このコラムが気に入ったらシェアしよう!

~お気に入りの鍋の選び方~

今年は暖冬と言われていますが、年末年始に家族や友人と鍋を楽しむ機会が増える方も多いのではないでしょうか? 「鍋」の種類はたくさんあ…