その他 2017.11.10
知ってましたか?コーヒー・紅茶のマナーとは!?
カフェやレストランに行くとコーヒーや紅茶を注文しますよね?
私はよくカフェに行くのですが、
ふとコーヒーや紅茶には飲み方があるのかなと疑問に感じました。
普段それほど気にもかけませんでしたが、
コーヒー、紅茶を飲む方であれば、気にされた方は多いのではないでしょうか。
実は以下のような所作があります。
1.カップの取っ手が右?左?
カフェやレストランによって違いがありますが、左右の向きには意図があります。
▼右向きがアメリカ式
直ぐに飲みたいから右向き
砂糖、ミルクを入れずにブラックコーヒーで飲む人が多いため右向きが主流のようです。
アメリカらしい合理的な考えですね。
▼左向きがイギリス式
カップを安定させたいから左向き
砂糖やミルクをスプーンでかき混ぜる際、
音が立たないよう取っ手をつまんでカップを安定させるため左向きが主流のようです。
また、飲む時は左の取っ手を反時計回りにぐるっと回します。
イギリスらしい格式や作法を重んじる考えですね。
2.コーヒーとミルクの正しいかき混ぜ方は?
スプーンでかき混ぜる時は回さず、
前後に動かして砂糖やミルクを混ぜるとスマートです。
以下の理由が挙げられます。
- かき回してしまうと一つの渦しかできず混ざりにくいが、直線を描くように回すといくつかの渦ができ効率的に混ざる。
- かき回すとカップにスプーンが当たり音がでる。
- かき回すとカップ内の金箔や内絵が剥げる。
3.スプーンの位置は?
カフェやレストランでコーヒーや紅茶が運ばれる時は、ソーサー(受け皿)の手前によく置いてあります。
砂糖、ミルクを入れてかき混ぜ終わったらカップの後ろ側へ置くことがマナーです。
4.カップの持ち方は?
カップの取っ手が小さく指が入らないと思ったことありませんか?
マグカップや意図的に取っ手が大きく作ってあるカップであれば、指を通してもよいと思います。
ただ、コーヒーカップ、ティーカップでは、取っ手の中に指を通しません。
人差し指、中指、親指でつまんで持ちます。
カップが重かったり、安定させたいときには、薬指を添えるのがポイントです。
5.まとめ
コーヒー、紅茶の飲み方の所作はあるようですが、
必ず守らなければならないというわけではないようです。
ただ、スマートに美しく飲みたいという方であれば是非参考にしてください。
このコラムが気に入ったらシェアしよう!