食器 2020.1.04
カトラリー フォークの種類と用途
洋食には欠かせない「カトラリー」。
カトラリーには肉用・魚用・デザート用など種類は実にさまざま。
そこで、今回は【カトラリーフォーク】の種類や基本的な用途をご紹介します。
目次
1.カトラリーフォークの種類
1-1.サービスフォーク (約22cm)
大皿料理の取り分けに使用するフォーク。
サービススプーンと一緒に使えば、サラダやパスタなどの取り分けに便利です。
1-2.テーブルフォーク (約21cm)
コース料理の主菜に使われる大きめのフォーク。
ナイフと同様に、肉料理・魚料理どちらにも使われます。
1-3.デザートフォーク(ディナーフォーク) (約19cm)
デザート用のフォーク。
テーブルフォークより一回り小さい。
日本では肉料理やパスタ、オードブルなどを食べる際に使われるサイズです。
1-4.フィッシュフォーク (約19cm)
魚料理に使用するフォーク。
皿部分に溝がある物や、他のフォークと区別するために装飾が施されている物が多くあります。
1-5.サラダフォーク (約16cm)
サラダ用のフォーク。
一般的に小回りが利くように柄の部分が短い。
フルーツフォークと同じ大きさですが、葉物野菜などが取りやすいように4本刃になっています。
1-6.フルーツフォーク (約16cm)
果物用のフォーク。
細身で刺しやすくなっているのが特徴。
果物に穴が多く開くと果汁が出てしまい食感や風味が変わってしまうので、2本刃または3本刃となっています。
1-7.ケーキフォーク (約14cm)
ケーキ用のフォーク。
「ペストリーフォーク」とも呼ばれます。
ケーキをカットしやすいように、左側の刃が一本だけ太くなっているものが多い。
1-8.ヒメフォーク (約12cm)
和菓子やカットフルーツなどを食べるときに使うフォーク。
ケーキフォークより一回り小さい。
日本で最初に作られたオリジナルのカトラリーです。
1-9.スパゲティフォーク (約19cm)
スパゲティ用のフォーク。
スパゲティを巻き取りやすくするために、刃が波型になっているものや、
3本の刃の真ん中だけが長く、両側の刃が少し広がっているものもあります。
1-10.カクテルフォーク (約14cm)
フルーツや海老などのカクテルに使われるフォーク。
チーズやドライフルーツ、お酒のおつまみ、羊羹などの和菓子を食べるときにもおすすめです。
1-11.エスカルゴフォーク
エスカルゴ用のフォーク。
殻の中の身を取り出しやすいように先端が細くなっている。
また、和菓子やカットフルーツなどを食べるときのピックとしても使えます。
1-12.オイスターフォーク
牡蠣を食べるときに使うフォーク。
貝を殻から外したり、柔らかい身をすくい上げやすいように幅広の形になっている。
フランスではデザート用としても使われます。
2.おわりに
いかがでしたか?
カトラリーはデザインの良さも大切ですが、使いやすい事が一番大事です。
実際に手にとってサイズや重さなどを確かめて選んでみてください。
次回は【カトラリースプーン】の種類や基本的な用途をご紹介します。
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