食器 2021.8.08
スープ別でご紹介!美味しさを引き立ててくれるラーメンどんぶりの選び方
ラーメンのスープには味噌や醤油など、たくさんの種類がありますが、
ラーメンの美味しさを引き立ててくれる器にこだわることも非常に重要です。
今回は“スープ別!ラーメンどんぶりの選び方”についてご紹介します。
目次
1.美味しさを引き立ててくれるどんぶりの色とは?
スープの色とどんぶりの色の相性は非常に大切です。
1-1.【醤油ラーメン】
透明感のある琥珀色のスープに合うのは、内側が白いどんぶり。
内側はスープを引き立てる白地に模様×外側は赤系の色を選べば相性ぴったり。
薄い青白磁のどんぶりも合いますよ。
1-2.【味噌ラーメン】
コクのある褐色のスープには、白や濃い色のどんぶりを。
温かみのある陶器×ロクロ目や刷毛目模様が味わい深いスープを引き立ててくれます。
赤系のどんぶりは熱々な印象を与えてくれますよ。
1-3.【塩ラーメン】
あっさりとした透明感のあるスープには、淡い色のどんぶりがおすすめ。
青磁や白地に藍色の模様が入ったどんぶりなら繊細な色合いが際立ちます。
1-4.【とんこつラーメン】
乳白色のスープには、黒地のどんぶりがおすすめ。
黒系のどんぶりは引き締まった印象があり、白い濃厚なスープがより際立ちます。
1-5.【担々麺】
インパクトのあるスープには、シンプルなどんぶりを。
清潔感のある白いどんぶりは赤いスープが映えます。
また、個性の強いデザインのどんぶりは刺激的な味わいを連想させてくれます。
1-6.【ちゃんぽん】
ちゃんぽんの白いスープには、白地×呉須模様がぴったり。
豪華絢爛な有田焼の器もちゃんぽんの見栄えを引き立たせてくれますよ。
2.選び方のポイント
2-1.【口径】
口径が15cm以上のものを目安に選びましょう。
直径11~12cmほどのインスタントラーメンの麺を、割らずに入れることができます。
2-2.【容量】
余裕をもってラーメンを入れられるように、容量は1000ml以上のものを選びましょう。
大きく感じるかもしれませんが、スープに加えて麺や具材が入るのでちょうどよいサイズです。
盛りつけるときはどんぶりの7分目から8分目程度にすると美味しそうに見えますよ。
2-3.【重さ】
どんぶりはできるだけ軽いものを。
麺とスープで重みも増すため、軽いものを選んだほうが良いでしょう。
洗う際も楽に作業することができますよ。
2-4.【材質】
「陶器製」
保温性に優れているのが特徴。
熱伝導率が低く、熱しにくく冷めにくいという性質を持っているので
使用前にお湯を入れて温めておくことでスープが冷めにくくなります。
陶器製のどんぶりは柄物や鮮やかなものも多いので、より美味しく味わえそうですね。
2-5.「樹脂・ステンレス製」
熱を通しにくく、落としても割れにくいのが特徴。
手で触っても熱くならないので、やけどの心配がありません。
保温性が高いため、熱い状態を長く保てるのもメリットです。
3.おわりに
いかがでしたか?
人は視覚から得る情報が一番多いといわれており、
無意識のうちに見た目で“おいしさ”を判断しています。
器の色も食欲を刺激するうえで、とても重要な要素になります。
器にもこだわり、視覚から「おいしい!」を引き出しましょう。
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