食器 2019.11.04
食器の種類と用途 ~洋食器【プレート】Part1~
日常的にも出番が多い『洋食器』。
洋食器も和食器同様、様々なデザインや種類があり、
何をどの用途に使えばよいのかわかりにくいですよね。
そこで、今回は【プレート】の名称や基本的な用途をご紹介します。
洋食器は、ナイフやフォークといった金属製のカトラリーを使用しても傷のつきにくい
磁器(陶石と呼ばれる「石の粉」と「粘土」を合わせたもの)が多くなっています。
洋食器では「cm」で表示されることが主流ですが、「インチ (1インチ=2.54cm)」で表示されているものもあります。
目次
1.サービスプレート (30cm前後)
座る位置を決めるための皿。
また、お客さまをもてなす際の飾り皿として使うこともあります。
他にも「プレゼンテーションプレート」や「チャージャープレート」など、色々な呼び方があります。
2.ディナープレート (大皿)
メインディッシュ用の皿。
23㎝~27㎝程度の大きさが一般的ですが、大きいものでは30cmくらいあります。
メインディッシュの肉料理や魚料理と一緒に付け合わせの野菜などを盛り付けます。
また、パンやライス、サラダを一緒に盛ってモーニングプレートやランチプレートとしても使用することができます。
3.デザートプレート (中皿)
デザート用の皿。
18㎝~22㎝の大きさが一般的。
デザートのほか、サラダや前菜、ライスなどにも使用されます。
1人分のおかずを盛り付けるのにちょうど良いサイズですので、メインディッシュとしても使えそうですね。
4.ケーキ皿 (約18cm)
ケーキ用の皿。
パンやサラダ、取り分け皿としても活躍する便利なお皿です。
5.パンプレート (小皿)
パン用の皿。
12㎝~17㎝の大きさが一般的。
使用頻度が高いことから、強くて割れにくい商品(強化磁器など)も多い。
パンだけでなくフルーツやサラダ、おにぎりや卵焼きなどの和食にもぴったり。
6.スープ皿 (約19~24cm)
スープ用の皿。
リム(縁)が付いていないプレートの場合などは、敷き皿と組み合わせて使用する場合もあります。
スープ用としてはもちろんですが、カレーやシチュー、パスタなどにも使える大変便利なお皿です。
7.オーバルプレート (約30cm~40cm)
その名の通り、楕円形の大皿。
数人分の料理をまとめて盛り付けることができ、楕円形のほか円形のものもあります。
かつてヨーロッパで、チキンの丸焼きなど1匹丸ごと調理したメイン料理をそのまま載せるために生まれた形です。
2.おわりに
いかがでしたか?
洋食器はセットで揃えて使用するパターンが一般的ではありますが、
必ずしもセットやデザインにこだわる必要はありません。
自分のライフスタイルに合わせたものを自由に組み合わせて楽しんでみてください。
次回は【プレート:Part2 】の名称や基本的な用途をご紹介します。
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