食器・厨房コラム

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その他 2021.6.03

食器の梱包方法

遠藤

引越しで荷造りをするときに重要な「食器の梱包」。

食器を上手に梱包するコツを知っていると
普段使用しない食器類の保管の際にも役立ちます。

今回は“割れやすい食器類の梱包方法”についてご紹介します。

1.食器の梱包

1-1.【皿】

新聞紙の上に載せ、皿の形に沿うように折りたたんで全体を包みます。

※梱包するときは必ず1枚ずつ包んでください

また、平皿は上からの圧力に弱いため、ダンボールに収納する際は
皿を立てた状態で入れると良いでしょう。

 

1-2.【深皿、丼、小鉢、サラダボウルなど】

皿と同様、食器に沿うように新聞紙の端を折りたたんで全体を包みます。

ダンボールへの収納は、横のままの状態で入れます。

 

1-3.【グラス】

横向きにしたグラスを新聞紙の端に置き、側面に合わせてくるくると
巻くように包み、余った部分を飲み口に折り込むようにします。

新聞紙のインクが気になる場合は、あらかじめラップで包んでおくと良いです。

グラスは横からの力に弱いため、必ず立ててダンボールに入れるようにしましょう。

 

1-4.【ワイングラス】

ワイングラスはステムと呼ばれる脚の部分がもっとも破損しやすいので、
まずは縦半分に折った新聞紙を脚の部分に巻き付けます。

その後コップと同様に、ワイングラス全体を新聞紙で包み、
余った部分をグラスの内側に詰め込みましょう。

 

1-5.【マグカップ、ビールジョッキ】

マグカップやビールジョッキは、持ち手の部分を先に包んでから全体を梱包します。

まず、持ち手の部分だけを新聞紙で包みます。

その後コップと同様に新聞紙で全体を包み、余った部分を飲み口に折り込みましょう。

 

1-6.【急須、小型ポット】

急須やポットの梱包で気を付けたいのは、
注ぎ口や持ち手部分、フタのつまみなどの割れやすい部分です。

まず、フタを新聞紙で包みます。

次に注ぎ口、持ち手部分を覆うように新聞紙を巻き付け、
逆さまにフタを載せたあと全体を包みましょう。

 

1-7.【包丁、キッチンバサミ】

割れ物ではありませんが、包丁やキッチンバサミなど刃物類の梱包にもコツがあります。

新聞紙や厚紙で刃の部分を包んだら、刃物類であると分かるように、
赤ペンで「包丁」「ハサミ」と書いておくと怪我防止になります。

刃物類の梱包は、包丁やキッチンバサミだとひと目で判断できるように、
持ち手部分を出した状態で包むのがポイントです。

※包丁などの刃物類は注意して梱包しましょう

 

8.おわりに

いかがでしたか?

割れやすい食器類の梱包にはちょっとしたコツがあります。

大切な食器をずっと使い続けるためにも、
上手に梱包するコツを知って丁寧・安全に保管しましょう。

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