その他 2018.1.23
箸の使い方マナー
箸は、私たち日本人にとって欠かす事の出来ないアイテムです。
身近なもの過ぎて知らない使い方やマナーが多いはず。
ここで、やってはいけないと言われている箸使いを紹介します。
刺し箸 箸を食べ物に突き刺す
箸渡し 箸ではさみあげた食べ物を、箸と箸でやり取りをする
ねぶり箸 箸についたものを口でなめる
持ち箸 箸を持っている手で一緒に他の食器を持つ
涙橋 箸の先から汁をぽたぽた落とす
叩き箸 箸同士を太鼓の橋のようにカンカンと叩く
かき箸 食器のふちに口に当てて、料理をかき込んで食べる
立て箸 ご飯の上にお箸を突き刺すことは仏箸と言われ、
死者の枕元に供えるときだけ
空箸 箸を一度料理に付けておきながら、食べないで箸を置いてしまう
受け箸 箸を持ったままおかわりをする
込み箸 口に入れた食べ物をさらに 箸で口の奥へ押し込む
振り箸 箸先についた食べ物など振り落とす
移り箸 あれこれとおかずばかり続けて食べる
こじ箸 食器に盛られた料理をかき回して、自分の好物を探し出す
迷い箸 どの料理から食べようかと迷って、料理の上であちこちと箸を動かす
探り箸 食器の中の料理をかき混ぜて中身を探る
二人箸 一つの食器の上で、二人一緒に同じ料理を挟む
寄せ箸 食器を箸で手前に引き寄せる
渡し箸 食事の途中に箸を食器の上に渡して置く。ご馳走様の意味
指し箸 箸で人を指す
くわえ箸 箸を置かずに、箸から手を離して口にくわえたままにする
食事は作法にとらわれず楽しみたいと思います。
ただ、外での食事会などで目にしがちなのが、上記の刺し箸、持ち箸、涙箸、受け箸などの箸使い等です。
知らず知らずのうちに、してしまいがちな箸使い。あまり綺麗な食べ方ではないと言えます。
とは言え、私も心あたりがあり、恥ずかし限りです。
堅苦しく作法として考えるのではなく、綺麗な食べ方として考えれば、
正しい箸の使い方が出来るようになると思います。
日本の食事作法は『箸に始まり箸に終わる』と言われている事から日本人として知っておきたいものの一つではないかと思います。
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