厨房用品 2021.9.15
フライパンの選び方で失敗しないで!
今流行りのフライパンなら間違いなし!と思い込み、失敗した経験ありませんか。自分に合った調理器具を使わないと毎日の料理がどんどんつらく感じるはずです。素材に着目するのか、重量もしくは機能性で選ぶのか、今回は自分に合ったフライパンの選び方を3点に注目して見ていきましょう。
1. 機能性が高いフライパン
機能性を一番発揮したいと思う場面は、いつもその日の作りたい料理から始まります。 例えば朝が忙しくて、お弁当と朝のおかずを一緒に作りたい時は、間に仕切りのあるフライパンなど、さまざまな機能性の高いフライパンがあります。それぞれどんな機能性があるのかみていきましょう。
1-1 魚・肉が丸ごと焼けちゃう?グリルパン
和平フレイズ フライパン グリルパン 魚焼き ステーキ マローネシェフ
魚焼きグリルで焼くと中がどうなってるか見えない、朝からあまり汚したくない。そんな時に便利な魚焼パン。 横にワイドな楕円形ですので、魚を切らずに丸ごと焼くことも可能です。ガラス蓋付なら、すぐに中を確認できますし、ふっくら蒸し焼きもできます。内面はダイヤモンドコート(特殊ふっ素樹脂加工)でお手入れもカンタンです。
1-2 収納性抜群!ティファール フライパン
ティファール フライパン 26cm IH対応 「IHハードチタニウム・アンリミテッド フライパン」
取っ手が外せる為、フライパンを片すときに取っ手の部分がかさばらないため、収納が簡単でスッポリと入るのが特徴的です。取っ手が固定されているフライパンを使っている場合、少しぐらつきや取り外しに違和感を感じる方もいるかもしれませんが、すぐに慣れていきます。取っ手とフライパンの料金が別なので、セットで買うのをおすすめします。
1-3 忙しい朝にピッタリ!PENIOR 4in1のスキレット
PENIOR 4in1のスキレット 朝食用パン フライパン ベーキングパン グリルパン
フライパンは4つのゾーンに分かれており、4種類の料理を同時に作ることができます。また、壁が高く設計されているため、汁がこぼれたりすることがありません。大容量なのに軽量なので、毎日の大変な料理が楽ちんになります。このフライパンは、高密度ダイキャスト製で耐久性に優れています。
2. 自分が楽に扱えるフライパンの重さ
これで失敗したと感じる方も多いのではないでしょうか。料理が完成してお皿に料理を盛る時、片手でフライパンを持った瞬間、ものすごく重かったりして大変だった経験があるかと思います。毎日する料理、そこにほぼ毎回使うフライパンだからこそ、自分で扱える重さのフライパンにしましょう。
2-1 素材別で重い順に並べてみよう!
鉄>ステンレス>アルミ>チタン
鉄が1番重く、チタンは1番軽い素材となります。重さでいうと1kg超えてくると一般的な女性は『重い』と感じると思います。鉄ならば大体、サイズが20cmを超えたあたりから1kgを超えるため、鉄のフライパンを使うのであれば少し小さいサイズのフライパンを選ぶのをお勧めします。
3. 自分に合うフライパンの素材はどれだろう
3-1 素材別:欠点(デメリット)
- ステンレス
錆びにくく強火も使える一方、熱伝導が悪く余熱に時間がかかる。 - 鉄
熱伝導が良く、強火調理もできる一方、こびりつきやすく、錆びやすいのが欠点。 - アルミ
とても軽く、煽りやすいのが特長。熱伝導も良い反面、油馴染みが悪く、 焼き物調理ではこびりつきやすいのが欠点。 - チタン 熱伝導率が低いため、他の金属製調理器具と比較しても温まりにくいという特徴があります。
3-2 素材別:美点(メリット)
3-2-1 さびや汚れに強い! ステンレスのフライパン
Zwilling ツヴィリング 「 ベッラセーラ ローズゴールド フライパン 26cm 」
熱が冷めづらく保温性が高いので、余熱を使って、じっくり火を通す料理に向いていますし、焦げ付きにくく、汚れを落としやすいので片付けも楽にできます。 ※油は必ず使って調理して下さい。焦げ付きやすくなります。
3-2-2 鉄分を料理で摂取できちゃう! 鉄のフライパン
一番重いと言われる鉄のフライパンは 強火で調理することで、短時間で旨味を逃さず、美味しく仕上げられるのがポイントです。他にも、焦げ付いた時のお手入れが楽になります。 フライパンは高温状態(100度以上)で調理するため、焦げ付かせてしまうことが想定されます。 そんな時、鉄製フライパンであれば、ゴシゴシとタワシ等で磨いて、手軽に落とすことができます。 重量が一番重いとされているため、小さいサイズを選ばれることをおすすめします。
3-2-3 毎日の料理が楽ちん!軽い! アルミのフライパン
おすすめ 北陸アルミニウム ビストロハウス フライパン 27cm
他の金属素材と比べて扱いやすく、弱火でも十分料理できるほど熱伝導率が良いです。熱が伝わりやすいので、高火力で変形しやすく、中華料理など強火が必要な料理が苦手なのでご注意ください。
3-2-4 変形や劣化に強く、汚れが付きづらい チタンのフライパン
チタンは、サビへの強さと耐久性の高さが特徴の金属素材です。また、アルミニウムと同じくらい軽いため、手軽に扱えます。チタン製のフライパンは、業務用として販売されることが一般的で、値段が高いものが多いです。しかし弱点が少ない素材なので、一般家庭でもジワジワと人気が高まってきています。ですが、熱伝導率が悪いので、炒めものなど高火力が必要はやや料理は苦手というデメリットもあります。
4. まとめ
いかがでしたか。フライパン選びのポイントとして、取っ手の取れる取れないの機能性やフライパンの重量、そして素材の違いごとの特徴とおすすめのフライパンを紹介しました。色々深堀していくと、より自分に合うフライパンと出会える可能が高くなるという事が分かりましたね。皆様の悩みの種が少しでも解消されればと思います。
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