その他 2020.9.07
贈り物選びのポイント【結婚・出産・入学祝い編】
大切な人に気持ちを伝えるための「贈り物」。
何を選べば良いのかわからず悩んでいませんか?
そこで今回は、お祝い事別“贈り物選びのポイント”をご紹介します。
1.【結婚祝い】
結婚祝いは結婚をした二人へ祝福の気持ちを込めて贈るものです。
1-1.《新婚生活で役立つもの》
キッチングッズは実用性が高く長持ちするため、結婚祝いの贈り物におすすめです。
女性の友人への結婚祝いとして特におすすめなのが、
1台で《蒸す・揚げる・焼く・煮る・炒める・炊く》の6役をこなせる、料理愛好家・平野レミさん監修の『レミパン』。
主婦目線ならではの使いやすさがあり、可愛らしいデザインや色合いになっています。
また、結婚祝いとして「カトラリーセット」も非常に人気があります。
高機能ながらも洗練されたデザインの『クチポール (Cutipol)』や、
日本の食卓に合うカトラリーとして作られている『SUNAO (スナオ)』もおすすめです。
1-2.《2人で使えるもの》
お揃いのティーカップや夫婦茶碗、夫婦円満の願いが込められている夫婦箸などは結婚祝いの王道アイテムです。
一方としか面識がない場合でも、2人で使えるものや共有できるものなどを選ぶと良いでしょう。
1-3.《夫婦の趣味に合わせたもの》
夫婦の共通の趣味を知っている場合は、2人の趣味を考慮した贈り物をするのも良いでしょう。
キャンプが好きな人であればアウトドア用品、コーヒー好きならコーヒーメーカー、
お酒が好きな夫婦には珍しいお酒などを贈るのもおすすめです。
1-4.《相手に希望の品物を聞く》
相手の好みや趣味がわからない場合は、欲しいものを直接聞いてみるのも1つの手段。
既に持っているものを贈ってしまうといったことを防ぐためにも、
親しい間柄であれば、結婚祝いは何がいいかリクエストしてもらうのがおすすめです。
1-5.《現金でもOK》
結婚祝いに現金を贈っても失礼にはあたりません。
現金であれば用途を問わず使えるため喜ばれやすいでしょう。
現金を贈るのは気が引けるという場合は、商品券にするのもおすすめです。
ただし、商品券や現金は相手との関係性を見極めて贈るのがポイントです。
1-6.《「消え物」が喜ばれるケースもある》
「喜びが消える」という意味から避けられてきた「消え物」ですが、
最近は食べ物をプレゼントする人も多く、新生活で喜ばれるものならタブー視されなくなっています。
普段なかなか買わない「高級スイーツ」や「高級食材」を贈るのも良いでしょう。
2.【出産祝い】
出産祝いとは赤ちゃんが無事に産まれてきたお祝いと、
出産を終えたママへの労いの意味が込められた大切な贈り物です。
2-1.《予算に合わせたものを選ぶ》
出産祝いの贈り物は、予算に合ったものを選ぶことが大切です。
高額になるとその分“内祝い”の負担が大きくなってしまいますので、
予算で悩んでいる方は一般的な相場で選ぶのが無難です。
2-2.《ママ・パパに欲しいものを聞く》
親しい間柄であれば、事前に何がほしいかを聞いておくのもいいでしょう。
事前にリサーチしておくことで、相手にぴったりな出産祝いを選ぶことができますよ。
2-3.《育児で役立つ便利なアイテム》
外出時、授乳、離乳食、お風呂、寝かしつけ、おむつ替えなど、
ママやパパたちを助けてくれる便利な育児グッズは実用的で喜ばれます。
2-4.《消耗品 (おむつ・おしりふきシート)》
使用頻度が高いおむつやおしりふきシートなども喜ばれます。
赤ちゃんによっては肌に合わないものもあるため、使用している商品を聞いてから贈ると良いでしょう。
2-5.《おもちゃ》
カラフルで可愛らしいSassyや、アンパンマン、miffyなどのキャラクターものが人気です。
「赤ちゃんの口に入っても誤飲の心配がないか」「安全な素材や塗料が使われているか」など、
赤ちゃんにやさしく安全なものを選びましょう。
2-6.《衣類 (服・おくるみ・スタイなど)》
服を贈る場合は“80cmサイズ以上”のベビー服がおすすめです。
80cmのベビー服は1歳〜2歳頃まで長く着ることができます。
また、何枚あっても良いような肌着やスタイ(よだれかけ)などは、
生後6か月くらいのサイズを選んでおくと成長が早い場合にも安心です。
2-7.《ママ向けの贈り物》
母子手帳や診察券を収納するケースや外出先での授乳時に便利なケープ、
外出時に便利なマザーズバッグなど、ママ向けにお祝いを贈るケースも増えています。
また、化粧品やスキンケアアイテム、入浴剤やアロマなど
疲れた体を癒やしてくれるリラックスアイテムもおすすめです。
3.【入学祝い】
入学祝いは贈る相手の好みや、学年・年齢に合った贈り物を選ぶことがとても大切です。
3-1.《保育園・幼稚園児への入園祝い》
保育園・幼稚園の入園準備で大変なのが「名前つけ」。
持ち物一つ一つに名前を書く手間が省けて見た目もキレイな
「名前スタンプセット」は人気アイテムのひとつです。
おすすめの品:文房具(クレヨン、色鉛筆など)、タオル、ハンカチ、雨具、長靴、
図鑑、絵本、通園バッグ、お弁当箱など
3-2.《小学生への入学祝い》
・知的好奇心をくすぐるもの (図鑑、地球儀、歴史漫画など)
贈る相手の興味がわからなかったり、何の本を持っているのか
わからない場合には、図書カードでもよいでしょう。
・普段身に着けるもの (リュック、靴、靴下、ハンカチなど)
日常的に使うものを贈るときは、機能性を重視したものを選びましょう。
・文房具 (筆箱、色鉛筆など)
本人の希望を聞いたうえで、好みのデザインの文房具をあげると喜ばれます。
ただし、小学校ではキャラクター物を禁止していたり、
鉛筆の濃さが決まっていたりすることも多いので、事前に確認しておきましょう。
・自立を促すもの (目覚まし時計など)
自分専用の目覚まし時計は子供の自立心を育てます。
時計は時刻を読む練習になるためアナログがおすすめです。
おすすめの品:リュック、靴、ハンカチ、洋服、雨具など
3-3.《中学生への入学祝い》
この年齢になると趣味や個性もはっきりしてくるので、
贈る相手の好みに合わせて選ぶことが重要です。
・学校生活で役立つもの (電子辞書、文房具など)
長く使えるように、性能・質の良いものを選びましょう。
部活やクラブに入っている男の子にはスポーツバッグ、
女の子にはヘアゴムやリップクリームなどを入れておくポーチも人気です。
・プライベートで使う実用的なもの (腕時計、財布、カバンなど)
気に入った上で長く使ってもらえるよう、事前に相手の好みを確認してから選びましょう。
おすすめの品:辞書、定期入れ、革靴、現金や商品券、リュック、
ワイヤレスイヤホン、タオル、マグボトルなど
4.《高校生への入学祝い》
・通学に使えるもの (リュック、定期入れなど)
公共交通機関を使って通学をする人も増えるため、毎日持ち歩く定期入れもおすすめです。
・常に持ち歩く、身につけるもの (財布、腕時計など)
スマホで時間を確認する人も多いですが、試験などで必要になる腕時計は入学祝いにぴったりです。
また、高校生になるとお金を使う機会も増えますので、財布なども喜ばれます。
・携帯音楽プレーヤー (iPodなど)
通学中に音楽を聴いたり、英語のリスニングをしたりするのに使えます。
おすすめの品:パソコン、タブレット端末、化粧品、アクセサリー、ポーチ、図書カード、現金や商品券など
5.《大学・専門学生への入学祝い》
・長く使える上質な実用品 (財布、キーケース、腕時計など)
銀行口座の開設などで必要になる印鑑などもおすすめです。
・一人暮らしに役立つもの (キッチン用品、家電など)
キッチン用品や家電は一人暮らしを始める人への贈り物にぴったり。
既に本人が買いそろえている場合もありますので、事前に確認してから贈るようにしましょう。
おすすめの品:アクセサリー、化粧品、電子辞書、スーツ、靴、手帳、
オーダーシャツギフトカード、ノートパソコンなど
6.おわりに
いかがでしたか?
相手との関係性などによっても選び方は変わってきます。
好みや必要としているものを事前にリサーチしておくと、
より満足してもらえる贈り物をすることが出来ますよ。
贈る相手の気持ちを考えて、心のこもった贈り物を選んでみてくださいね。
次回は【贈り物選びのポイント (就職・新築・還暦祝い編)】についてご紹介します。
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