その他 2020.12.30
使い道いろいろ!竹ざるの活用法
古くから生活の道具として親しまれてきた「竹ざる」。
なかなか使い道がわからず戸棚の中で眠ったままになっていませんか?
そこで今回は、アイデア次第でさまざまな場面で活躍する竹ざるの活用法をご紹介します。
目次
1.竹ざるの活用法
1-1.収納道具として
カトラリーや食器類の収納道具としても使える万能なアイテム。
また、化粧品やアクセサリーなど小物の収納にも便利ですよ。
1-2.野菜や麺類の水切りに
水切れがよく熱にも強い竹ざるは水切りに大活躍。
足付きのものだと安定感もあり便利です。
大きなざるは洗った食器の水切りにも使えますよ。
1-3.食器代わりに
軽くて割れにくい竹ざるは器としてもぴったりです。
・茹でたてのとうもろこしや枝豆の盛り皿として
・ガラス皿を敷いておかずの盛りつけに
・バーベキューや鍋用具材の盛り皿として
・温かいおにぎりや焼きたてパン、懐紙を敷いて天ぷらの盛りつけに
蒸気が抜けやすいのでベタつかずおいしい状態をキープしてくれます
・素麺や蕎麦など冷たい麺類の盛りつけに
・焼きたてのクッキーやケーキの粗熱取りに
・紙ナプキンを敷いてナッツやスナックなどおつまみの盛り合わせに
・小皿や小鉢、ペーパーをうまく活用してワンプレート用の皿に
1-4.野菜や果物の干し皿として
通気性の良い竹ざるは梅干しや干し野菜、ドライフルーツを作る際に重宝します。
また、野菜や果物の皮や芯をカラカラに乾かすとごみの減量化にもつながりますよ。
1-5.野菜や果物の保管に
風通しの良い竹ざるは野菜や果物の保管にも適しています。
見せる収納としても素敵ですね。
1-6.おしぼり置きに
おもてなしに冷やしたおしぼりを。
2.竹ざるのお手入れ方法
竹ざるは基本的にたわしで水洗いするだけで十分です。
油汚れなど汚れが気になった場合は中性洗剤をつけて優しく洗いましょう。
汚れがひどくなければ絞った布巾などで軽く拭くだけでもOK。
竹が水分を吸い過ぎると乾燥させるのに時間がかかるのでつけ置き洗いは避けてください。
洗った後は水気を拭き取り、風通しの良いところでしっかり乾燥させます。
直射日光に当てると乾きすぎて割れたり、歪んでしまうことがあるので陰干しがおすすめです。
竹ざるは大切にしまっておくよりも、日頃から定期的に使ってあげ方がいいのですが、
洗った後はしっかり乾燥させ、直射日光の当たらない風通しの良い場所に保管しましょう。
また、ビニール袋に入れて保管すると湿気がこもりカビの原因となりますので避けてください。
カビ予防には使用後や月に1回程度、熱湯をかけて殺菌したりアルコールスプレーで除菌するのが効果的です。
3.おわりに
いかがでしたか?
季節を問わず活躍してくれる「竹ざる」。
正しいお手入れと保管方法を知って大事に使用すれば何十年も使い続けることが出来ます。
経年変化で飴色に変わり味わい深くなっていくのも魅力的です。
使い方は人それぞれですので、自由な使い方で楽しんでみてください。
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