その他 2021.8.10
待って!捨てないで!「割れた食器」の活用方法!
食器はどんなに大事に使っていても欠けてしまったり、割れてしまったりしてしまいますよね、
でもお気に入りの食器、捨ててしまうのはもったいなくないですか?
マグカップなども少し欠けてしまっただけ、でも口をつけてしまう部分だし危ないから…、
綺麗な柄のお皿も粉々に割れてしまってもうどうしようもないから…、
と諦めている方に今回は本来とは違う用途で、でもおしゃれに使いこなす術をご紹介いたします!
目次
1.割れたお皿はインテリアに早変わり!
1-1 フラワースタンド
マグカップやティーカップは少し欠けてしまったとしても、多少割れてしまっても接着剤で修復すれば、
お花を飾るだけで素敵な花瓶へと変身してくれます!修復せずに使う場合は、割れた部分で手を切ってしまわないような工夫が必要なので、補修用のテープなどを貼るようにすると良いですね。
1-2 フレーム
にするとお気に入りのお皿が割れてしまっても、ずっと側で楽しむことができ、おしゃれかつ可愛く新たな家具として迎えることができます!
出典元:A Scrapbook of Me
1-3 アクセサリー
割れてしまった陶器はブローチやペンダント、スカーフ止めに変身!お気に入りの柄の部分を使用して、
世界でたった一つのオリジナルアクセサリー、思い出がアクセサリーとして生まれ変わってくれるなんて、とても素敵ですよね!
1-4 トレー
平たい割れてしまった陶器を敷き詰めて、世界に一つだけのトレーに変身!
組み合わせ次第でおしゃれなものから個性的なものまで様々な種類が作れそうですね!大きなトレーで料理を運ぶ際に使うも良し、小さなトレーで鍵や細々したアクセサリーやキャンドルトレーとして活用するのも良いかもしれませんね!
出典元:Pennello Lane
1-5 椅子やモザイクテーブルトップ
割れた陶器を集めて、テーブルのトップにモザイク状に敷き詰めたり、椅子の座る部分に敷き詰める本格的なDIYです!とても可愛いとは思いますが、上級者向けですね!
出典元:LILLY cottage
数点活用方法を上げていきましたが、上記以外にも沢山のリメイク術が存在すると思います!それを見つけるのも楽しいですよね。
さて、しかし思い入れはあるけれどそこまでして活用するのは面倒くさい、
と思っている方や生活エリアに支障をきたしてしまうから断舎離したい、
など不要な食器は知人に譲ったりリサイクルショップ、または使用済の食器を引き取ってくれる業者があれば
利用してもよいかと思います。それを行った上でもどうしても残ってしまった食器はゴミとして捨てるしかないのでしょうか?
実は別な方法もあるんです!
2.不要食器を回収して、新しい食器を作るリサイクル活動
壊れた食器を粉砕し、それを原料に新しい食器を生み出す。リサイクル活動があります。
これまで陶磁器は、他の生活用品同様に大量消費を前提に生産されてきました。
作られた食器類は消耗品としていずれ大量の廃棄物となります。
食器の原料である粘土にも限りがあり、増え続ける廃棄物は埋立地不足の問題へと発展する可能性は問題視されていました。
そんな中、陶磁器の生産者の間で「作って売るだけでなく、廃棄まで考えて産地の責任を全うすべき」との機運が高まり、
研究機関、関係する企業などが賛同し。1997年グリーンライフ21が発足しました。
2-1 グリーンライフ21プロジェクト
「器から器へ」というキャッチフレーズの通り、割れたり欠けたりした飲食器や不用の飲食器を集め、
粉砕され、原料の一部に混ぜ合わせて土になり、再度形成・焼いて再び飲食器となる食器リサイクルのプロジェクトです。
どんな食器でもリサイクルできるわけではないので、自分が出したいものがリサイクルできるかどうかを見極める必要はあります。
なので最初に回収マニュアルに目を通しましょう!
3.まとめ
いかがでしたでしょうか?自分が大事にしていた食器だからこそ、次に繋げたい。手元に置きたいのならば、
リメイクして新しく器としてではなくインテリアとして、手元には残らないけれどリサイクルとして新しい食器に繋げることができるなんて素敵ですよね。
どんなに大事にしていても不注意や、年月で割れや欠けが生じてしまう食器。お気に入りのものを失うのは非常に寂しい気持ちになりますが、
こういった活用などがあると知っておくと、寂しいだけではなく、少しの楽しみも生まれるのではないでしょうか?
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