その他 2023.4.15
「箸置き」の必要性
皆様、突然ですが箸置き、使われていますか?使っていないというご家庭も少なくないと思います。ちなみに私の家は全く使っていませんでした!正直可愛いと思える箸置きはたくさんありますが、いちいち出すのが面倒くさい、なんて思ってしまいますよね。私はそういった商品を売る身として、すごく思ってしまったのです。「箸置き」って必要なのか。と。そこで今回のコラムは箸置きの必要性をご紹介します。
1 箸置きはどうして生まれたのか
「箸置き」は、神様に供える箸を汚さないために生まれたと言われています。
昔の箸置きは、一般市民が使うものではなく、神事で使う特別なものでした。
本格的に使われるようになったのは、明治時代に入ってから、それまで和食は膳に載せていただくのが一般的でしたが、西洋文化が入ってくると、家族でひとつのテーブルを囲むようになったことから、箸置きが一般に普及しました。
2 なぜ箸置きが必要なのか
箸置きは、お箸や食器と違って必ずしも必要なものではありません。でも、箸置きにはさまざまな魅力や必要性があります。箸置きを使うことでどんな効果があるのか知っていただければと思います!
2-1 食事のマナー
ご飯を食べるときのマナーは数多くあります。その中でも、「渡し箸」と呼ばれるマナー違反があります。「渡し箸」は、食事の途中に箸を食器の上に置くことで、箸を食器の上に置くことは「ごちそうさま」の合図となるので、食事途中で箸を休めるときは、箸置きの上に置くのがマナーです。お盆などの上に箸を乗せちゃうところころ動いてしまうので箸置きの上に箸を置くことは箸がころころと動かないようにする役目もあります。
2-2 衛生面
食べている最中にお箸をそのまま置いてしまうと、汚れたお箸がテーブルやお盆に付いてしまい後片付けも大変になります。また、口に入るものですからやはり衛生面状を見ても良い行為とはいえないでしょう。
2-3 見た目
食器などを毎日変えるのは大変ですが、箸置きなら小さく場所も取らないので、箸置きが1つのアクセントとなり、食卓が華やかになります。毎日の食事に合わせて色々な箸置きを合わせられます。
3 まとめ
いかがでしたでしょうか。
必ずしも必要とはいえないかもしれませんが、美しく楽しい食事をするのであれば箸置きは必要なものです。そして箸置きは、ダイエットをしている人におすすめの商品なのです。食事の際に、一口食べたらお箸を箸置きに置くだけ。これだけです。こうすると食べ物をゆっくり食べることになるので、噛む回数が増えて満腹中枢を刺激し普段より少ない量で満腹感を得られダイエットが出来るというわけです!ちょっとこれは、箸置き買わないといけないんじゃないですかね…。さて次回は「お品を送る際におすすめの花言葉と食器」に付いてのコラムになります。ぜひまた見に来てくれると嬉しいです!
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