その他 2023.4.14
イースターを楽しもう!!
イースターは春分の日のあとの最初の満月から一番目に来る日曜日に祝われ、2023年は4月9日がイースターにあたります。
日本のイースターはクリスマスやハロウィンと同様、フランクな雰囲気で楽しまれることが多いですが、キリスト教徒にとって最も重要な祭りの一つであり、生命の復活と繁栄を祝うための春の行事とされています。この祭りは、家族や友人たちと集まって食事を楽しむことも特別な習慣の一つともなっています。
ここでは、イースターの食卓をテーマに紹介します。
宗教ごとの違いはありますが、イースター前の期間、イエス・キリストと同じ苦しみを分かち合うことを目的として、地域によっては肉や乳製品、卵などの動物性食品を一切食べずに過ごすところもあります。
イースターはこれらの料理が解禁されるので、復活祭当日にはハムやラム肉ローストなどの豪華なイースター料理が食卓に並べられます。
目次
1.イースターの食卓を彩る料理
イースターの食卓には、卵やウサギなどが描かれたデコレーションが施された料理が並びます。代表的な料理。
1-1.ハム
ハムは、イースターに欠かせない料理の一つで、多くの国で親しまれています。甘みのあるソースやマスタードを添えて召し上がります。
1-2.デヴィルドエッグ
英語の「Devil」には「辛いスパイス味」という意味もあり、茹でた卵の黄身にマヨネーズやマスタードを加えたソースをトッピングしてスパイシーに味付けした「デヴィルドエッグ」は、イースターの食卓に欠かせない一品です。
1-3.ロースト風ラム肉
イタリアでは、イースターの定番料理として「フィレンツェ風ラム肉」が挙げられます。ハーブやスパイスをたっぷりとまぶしたラム肉は、柔らかくジューシーで美味しいです。
1-4.ホットクロスバンズ
イギリスでは、イエス・キリスト復活祭の前日の金曜日に「ホットクロスバンズ」を食べる習慣があります。シナモンやナツメグ、甘みのあるクローブなどのスパイスを加えた生地は、
ふわふわした食感で日本にある「ちぎりパン」に近い形をしています。クロスの形をした甘いパンで、イースターの伝統的なお菓子の一つです。
2.イースターのテーブルセッティングのアイデア
イースターのテーブルセッティングには、卵やウサギなどのイースターらしいデコレーションを取り入れると、より一層華やかな雰囲気を演出することができます。
テーブルセッティングは、春の訪れや新しい生命の始まりを祝うために、明るく華やかな雰囲気を取り入れることが一般的です。
イースターのテーブルセッティングのアイデアをいくつかご紹介します。
2-1.卵やウサギのモチーフを取り入れる
卵やウサギはイースターの象徴的なデザインです。イースターの食卓には、卵をかたどったオブジェや、ウサギのぬいぐるみなどを置くことで、可愛らしさと明るさを演出することができます。
2-2.春の色を取り入れる
イースターのテーブルセッティングには、明るい色を取り入れると良いでしょう。春らしい淡いピンクやイエロー、グリーンなどを使用すると、温かみのある雰囲気を作り出すことができます。
2-3.鮮やかな花を飾る
イースターの食卓には、季節の花を使用することで、華やかな印象を与えることができます。チューリップやヒヤシンス、スイートピーなど、明るい色合いの花を選ぶと良いでしょう。
2-4.ナプキンをオリジナルデザインにする
ナプキンは、テーブルセッティングの中でも重要なアイテムの一つです。ナプキンをオリジナルデザインにすることで、より一層イースターの雰囲気を演出することができます。
例えば、卵の形をしたナプキンリングや、ウサギのモチーフをプリントしたナプキンなどを使用すると良いでしょう。
2-5.キャンドルを使用する
キャンドルは、イースターの雰囲気をより深めるために、重要なアイテムの一つです。キャンドルを使用することで、温かみのある雰囲気を演出することができます。
また、卵型のキャンドルや、ウサギ型のキャンドルを使用することで、テーマを統一することもできます。
3.まとめ
桜も咲き春らしい陽気に、玄関先やリビングにカラフルなイースターエッグやうさぎの置物を飾ったり、食卓には、花びらやタンポポなどを花瓶に挿しデヴィルドエッグやハム、ホットクロスドパンズでイースター気分を味わいたいと思いました。また、家族や友人たちと楽しい時間を過ごすきっかけにしていきたいと思いました。
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