その他 2023.9.14
マグカップのサイズと容量
さて、皆さん今回も前回に引き続きマグカップに関してコラムを記述していきたいと思います!マグカップとは持ち手がついた筒型の大きなカップで、英語では「マグ」といわれ、「マグカップ」という名称は和製英語という話は前回のおさらいです。
今回はマグカップの一般的なサイズについてのお話や容量の計算方法を紹介いたします!
1.「マグカップ」の一般的なサイズ
マグカップというとなんとなくたっぷり入る大きめのサイズを想像してしまいますが、特に決まった規格はなく、一般的には250mlから400mlくらいの容量です。
ただ、ガラス製のマグカップやサーモスマグなどは厚みがあるので、他の材質のものに比べると容量が少なくなっており、200mlから250mlくらいのタイプが主流となっております。
2.「マグカップ」の容量を知りたいとき
マグカップをネットなどで購入するときに、誰しも困ったことがあるのではないのでしょうか、そう、「容量の記載がない。」という事態に。せっかく気に入ったマグカップが見つかったのにマグカップの寸法だけが記載してあり、容量が書いていないとき、困ってしまいますよね。このマグカップの容量は何mlなのだろう、と。ショップに問い合わせをするのも回答が来るまでに時間がかかってしまいます、そんなときは「底面積×高さ」(半径×半径×3.14)で求めることができます。小学生の頃に習う計算です。
(例)口径82mm×高さ95mmの一般的なサイズのマグカップの場合。
カップの周囲の厚さを5mm、底の厚さを8mmとすると、直径7.2cm×高さ8.7cmなので、
「3.6cm × 3.6cm × 3.14 × 8.7cm = 354.04cm3」
になりますので、カップの容量は約354mlとわかります。
ちなみに、1cc = 1ミリリットル = 1立方センチメートルです。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。私は結構マグカップの容量など記載されていないと何mlなのだろうかと、ショップに問い合わせることが多かったのですが、それがタイムセール品だったり、土日を挟んでしまう金曜日の夜に商品の購入を検討してしまっていると容量が最終的にわからないまま、サイズの情報で大体このくらいの大きさだから大丈夫だろう、という購入をしていたときもあったのですが、サイズの明記さえあれば自分でも計算できることを知ってからは、大凡自分が入れたい容量が入るかを知ったうえで購入できるので安心して着日を迎えることができるようになりました。みなさんが素敵なマグカップをお手元に手にする際のお手伝いが今回のコラムで少しでもできたのなら嬉しく思います。
さて、次回ももう少しだけマグカップのお話になります。次回はマグカップの素材に関してのコラムになります。
このコラムが気に入ったらシェアしよう!