その他 2018.9.12
箸休め
1. 箸休めとは
食事の途中で気分を変えたり、口をさっぱりさせたりするために食べる料理のこと。
実際に、日本料理のコースでは「箸休め」には、次の料理にそなえて、いったん箸を休め、
口をさっぱりさせるという役割があるそうです。
他には、料理の途中で箸先を清める意味もあり、
昔は汁物や茶碗蒸し、酢の物など、汁仕立てのものが常識となっていたようです。
「汁仕立ての料理で一旦箸を清める」ことが『箸休め』となった由来。
「箸休め」の料理には、先にも記したように、気分を変えたり、口をさっぱりさせたりする
ちょっとした口直しの料理のことなのですが、
昔とはちょっと違い、現代では、おつまみとして、珍味や和え物、酢の物などが食卓に出されてます。
ここで、簡単なレシピを紹介させていただきたいと思います。
2. 「箸休め」簡単レシピ
今回は、旬の白オクラを頂いたので、オクラ料理を作ってみましたのでご紹介します。
肉料理とかが食卓に多い我が家!本当にサッパリの口直しに出しました。
ーオクラときゅうりの和え物ー
料/オクラ、きゅうり、あれば今旬のミョウガ、塩昆布、おろしショウガ、鰹節、薄口醬油
①オクラは塩をまぶして、軽く産毛を取ったら、2分ほど下茹でする。
②冷水にさらし粗熱を取り、ペーパーで水気をしっかり拭き、額としっぽの部分を切り落として3~5㎜くらいの小口切りにします。
③きゅうり、ミョウガも3~5㎜の輪切りにします。
④②、③をボウルにいれ、鰹節、昆布、おろしショウガ、薄口醬油を適量入れてよく混ぜて完成!
機会がありましたらぜひお試しください。
3. おわりに
聞いた事があっても、よく知らなかった日本料理の「箸休め」。
知っていると、日本人としてはいいですよね。
これからも、疑問に思ったことや聞いたことがあるけど、
実際は、よく知らないことなどをコラムにしてゆきたいと思います。
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