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その他 2019.6.29

キッチンバサミがあればたいていの料理はできる!! 

青木

料理を作る時の必須アイテムは包丁とまな板です。
切る食材によっては包丁とまな板を洗いながら使用しなくてはいけません。
まな板を野菜用や肉用に分けて使用している人もいますが、洗い物が増えるだけです。
そんな時に便利なのがキッチンバサミです。
ほとんどの家庭にはキッチンバサミがあると思いますが、袋の開封等に使うだけで活用出来ていないのではないですか?
包丁いらず、まな板いらずで何でも切れちゃう優れモノのキッチンバサミの選び方をご紹介します!

 

1.キッチンバサミでできること

1.1 野菜を切る

葉物野菜は、まな板無しですぐに切ることが出来ます。
薬味に使用するネギや大葉などは料理の上で直接切れば洗い物が少なくてすみます。
豆苗やカイワレ大根は根元を直接切って、必要な大きさに切れば簡単です。
エノキは袋の上から切れば、石づきが散らばることなく、そのまま捨てることが出来ます。
臭いが強いニラもキッチンバサミを使えば、まな板にニオイ移りすることもありません。

1.2 肉を切る

豚や牛の薄切り肉は重ねて必要な大きさに切るだけです。
お肉が入っているトレーの上で肉を切れば、洗い物もキッチンバサミだけです。
皮が付いて切りづらい鶏肉も簡単に切ることが出来ます。
余分な脂肪や、筋なども簡単に切り落とすことが出来ます。

1.3 魚を切る

骨が付いている切り身を骨ごと簡単に切ることが出来ます。
お刺身を一口大に切ってそのままのせればちらし寿司もできます。。

1.4 その他の使い方

刻み海苔はキッチンバサミがあれば楽勝です。
柔らかいしらたきは、包丁で切るより切りやすいです。
小さな子供や、お年寄りがいる家庭では、キッチンバサミで食べやすいサイズに
お皿の上で切ってあげることが出来ます。

 

2.キッチンバサミの選び方

キッチンバサミを購入する際、種類や機能が豊富すぎてどれを購入したらいいのか
悩むと思います。
キッチンバサミを購入する上でのおすすめポイントを紹介します。

2.1 刃の形状と長さ

キッチンバサミの刃の形状は、ストレートとギザギザの2種類あります。
ストレート刃は洗いやすく、刃がスムーズに重なります。
ギザギザ刃は肉や魚など、滑りやすい食材をしっかりとらえて簡単に切ることができますが、
刃がギザギザなため洗いにくいので、衛生面には注意したいところです。

また、肉や大きいものを切る場合は、刃渡りが長いものを選んだ方が切りやすいです。
細かい作業に使う場合は、刃渡りが短めのものをお勧めします。

  

2.2 刃の素材

キッチンバサミは、主にステンレス製とセラミック製の2種類があります。
ステンレス製は、切れ味が良く強度があるのでお勧めです。
但し、保管の仕方によっては錆びるので注意してください。

セラミック製は、錆びずに切れ味が持続します。
また、軽いので女性にとっては嬉しいポイントです。
但し、耐久性が低いので硬いものを切ろうとすれば刃先が欠ける可能性があります。
高いところから落とせば割れてしまうというデメリットがあります。

 

3.キッチンバサミのお手入れ方法

ステンレス製のキッチンバサミの切れ味が悪くなってきたら、アルミホイルを
折り重ねて何度か切ると、簡単に切れ味が復活します。
是非試してみてください。

キッチンバサミを洗う時、分解可能なキッチンバサミであれば細部まで洗うことが出来ます。、
分解できないキッチンバサミは連結部分にどうしても汚れや水分が溜まりがちになってしまうので、
しっかり洗って収納する際はしっかりと水気を拭いてからにしましょう。

 

4.まとめ

たいていの料理でしたら、キッチンバサミがあればまな板も包丁もいりません。
すごく便利で時短料理にはかかせないアイテムです。
キッチンバサミを使ていない方、これから新しくキッチンばさみを買い換えようと考えている方
ぜひ次の一本を選ぶ時の参考にして頂いて、使いやすい一本を見つけて下さい。

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キッチンバサミがあればたいていの料理はできる!! 

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