食器 2021.3.02
片口酒器の使い方いろいろ
縁の一箇所に注ぎ口がついている「片口」。
片口というと酒器のイメージがありますが、
アイデア次第で使い方は無限に広がります。
今回は片口の活かし方や楽しみ方をご紹介します。
目次
1.片口酒器の活用アイディア
1-1.【酒器として】
お酒の味と香りを引き立ててくれる片口。
錫製の片口にお酒を注ぐとまろやかな味わいになり、
お酒がより一層おいしくなりますよ。
1-2.【盛り鉢・小鉢として】
深さのある大きめの片口はサラダや煮物、
和え物など料理の盛り鉢としても活躍します。
小さなものは小鉢やデザートカップとして。
また、注ぎ口が付いているので納豆や溶き卵、とろろなどを
入れて使うのもおすすめ。かけるときに便利ですよ。
1-3.【麺つゆ入れに】
蕎麦やそうめんなど麺類のつゆ入れとして。
液ダレせず、上手に注げるとなんだか嬉しくなりますよね。
1-4.【ドレッシングやソース入れとして】
ドレッシングやソース、デザート用のジャムや
シロップを入れて、お皿に添えても素敵。
食卓に一つあると上品な雰囲気になりますね。
1-5.【薬味入れに】
ねぎや生姜などの薬味入れとして。
テーブルセッティングの脇役にいかがですか。
1-6.【ミルクピッチャーとして】
紅茶やコーヒーのミルク入れに。
ティータイムを華やかにしてくれますよ。
1-7.【花器として】
食卓や窓際にちょっとお花を活けたいときに。
鉢ものに剣山を入れて花を活けてみるのも素敵ですね。
2.おわりに
いかがでしたか?
ひとつあると何かと便利なアイテム「片口」。
ごま和えやポテトサラダなど、うつわの中で調理をして、そのまま食卓に出すことができる
調理用具と食器を兼ねた、片口のついたすり鉢もあります。
使ってみると意外と便利な片口、自分なりの使い方で自由に楽しんでみてはいかがでしょうか。
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