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食器 2019.2.19

要チェック!『レンジ』や『オーブン』で使える耐熱容器はコレ!!

佐藤

時短調理やお菓子作り、レンジやオーブンを使う料理は数多くあります。
そこで気になるのが『このお皿はレンジで使えるのかしら…』ということ。
レンジやオーブンでも安心して使える容器にはどんなものがあるのか、
この機会に改めて知っていただければと思います!

 

耐熱容器(耐熱皿)とは

急激な温度変化や熱によって変形したり壊れることを防ぐように作られている容器・お皿のことで、
ガラスや陶磁器、プラスチックなどで作られたものがあります。

耐熱に対応していない製品をレンジやオーブンで加熱した場合、溶けたり、変形や変質、
割れてしまう可能性があります。

温度変化や熱に対応できる耐熱の商品なのかをしっかり確認して購入・使用することが大事です。

耐熱容器の見分け方

一番は、やはり購入時に容器やお皿に貼ってあるラベルや注意書きを確認することです。

「レンジ対応」や「オーブン対応」と書いてあればもちろん大丈夫です。

容器の裏に耐熱温度が表記されている製品もありますので確認してみてください。

 

「電子レンジ対応」と「オーブン対応」の違い

電子レンジとオーブンはどちらも食品を加熱するものですが、実は加熱する仕組みが違います。

電子レンジンは電波で食品の分子を摩擦させて商品を加熱するのに対し、
オーブンは熱で内部を高温にして食品を加熱します。
加熱する仕組みが違うため、電子レンジとオーブンに対応する食器も変わってきます。

一概に耐熱皿といっても、「電子レンジでの使用がOK」「オーブン調理がOK」と、
使えるシーンは食器ごとに異なります。

レンジで使用する場合は120~140℃程度、オーブンで使用の場合は300℃程度の熱に
対応できる製品でないと 変形したり破損することがあるので注意が必要です。

電子レンジとオーブンだけでも、耐熱性能にこれぐらいの差がありますので、
どの用途に使えるかも確認しておくと安心です。

◎【電子レンジ対応素材】
・耐熱のガラス素材
・耐熱の陶磁器素材
・シリコン素材
・耐熱のプラスチック素材

※プラスチック製の耐熱容器で、揚げ物などの油ものや、糖分・塩分が多いタレがかかった食材を
温める場合は、非常に高温になりやすく容器が溶けてしまう可能性があるため注意が必要です。

×【電子レンジ使用不可素材】
・金属素材
・漆器
・紙
・木や竹
・アルミホイル
・プラスチック素材

◎【オーブン対応素材】
・耐熱のガラス素材
・耐熱の陶磁器素材
・金属素材(ステンレス製やアルミ製)
・アルミホイル

×【オーブン使用不可素材】
・プラスチック素材
・漆器
・木や竹
・シリコン素材

熱に耐えることができる食器でも、急激な温度変化を与えてしまうと、割れたり欠けたりといった
破損の原因になることがあります。
レンジやオーブンでの調理後、すぐに水洗いしたりしないよう、取り扱いには十分気をつけましょう。

 

耐熱かどうかわからないとき

容器やお皿の裏を見ても表記がなかったり、頂き物でわからないという場合には、
以下のような見分け方もありますので、参考にしてみてください。

(◎:使える容器 ×:使えない容器)

ガラス製品
× カットグラス・強化ガラス

陶磁器製品
×金銀模様・絵柄・ひび模様のある器

プラスチック製品
◎ ポリプロピレン(PP)
× スチロール
× ポリエチレン(PE)
× ポリスチレン(PS)

※プラスチック製品はオーブンで使用しないようにしてください。

また、プラスチック容器の中には、本体は耐熱性なのですが
フタは熱に弱いタイプのものもありますので、使用前に確認しましょう。

 

 おわりに

いかがでしたか?
今までほとんど表記の確認をしないでレンジで使用していましたが、耐熱温度や素材の確認は必要ですね。
大切なお皿を傷めないためにも、レンジやオーブンで使用する際にはきちんと適した食器を選びましょう!

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